チャットレディの生命保険料控除計算方法

節税テクニック チャットレディ

※本記事は 18歳以上(高校生不可) の方向けの情報です。チャットレディの収入には個人差があります。税務・法律情報は一般情報であり、最終判断は税理士・税務署等の専門家にご確認ください。

確定申告をするチャットレディにとって、生命保険料控除は毎年確実に活用できる節税手段です。しかし「どう計算するのか」「上限はいくらか」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。新制度(2012年1月1日以降に締結した契約)では3つの区分ごとに計算が必要です。本記事では計算ステップを具体的に解説します。

目次

3区分それぞれの控除額計算式

新制度の生命保険料控除は「一般生命保険料」「介護医療保険料」「個人年金保険料」の3区分に分かれており、それぞれ最大4万円(所得税)の控除を受けられます。各区分の計算式は年間払込保険料の金額帯によって異なります。①20,000円以下:払込保険料全額、②20,001〜40,000円:払込保険料 × 1/2 + 10,000円、③40,001〜80,000円:払込保険料 × 1/4 + 20,000円、④80,001円以上:一律40,000円となります。この計算を3区分それぞれについて行い、合計した金額が所得税の控除額(最大12万円)となります。

年間払込保険料別の控除額一覧

計算式に当てはめると、年間払込保険料が20,000円の場合は20,000円全額が控除対象、40,000円の場合は「40,000 × 1/2 + 10,000 = 30,000円」、80,000円の場合は「80,000 × 1/4 + 20,000 = 40,000円」となります。80,001円以上はいくら払っても1区分あたりの上限は4万円です。つまり、1区分に80,000円を超えて支払っても控除額は増えません。複数の保険に加入している場合、同じ区分の保険料は合算して計算します。たとえば一般生命保険に2本加入していれば、その保険料の合計額を区分の計算式に当てはめます。

所得税と住民税で異なる控除額

生命保険料控除は所得税と住民税で計算方法と上限額が異なります。所得税では各区分の上限が4万円(合計最大12万円)ですが、住民税では各区分の上限が2.8万円(合計最大7万円)となります。住民税の計算式は①12,000円以下:払込保険料全額、②12,001〜32,000円:払込保険料 × 1/2 + 6,000円、③32,001〜56,000円:払込保険料 × 1/4 + 14,000円、④56,001円以上:一律28,000円です。確定申告書には所得税用の金額を記載しますが、住民税は市区町村が自動的に計算するため、別途申告書を提出する必要はありません。

複数保険がある場合の合計計算

医療保険・がん保険・定期保険など複数の保険に加入している場合、各保険の区分を正確に分類した上で合算計算を行います。同じ区分の保険が複数あれば保険料を合算し、区分ごとの計算式に当てはめます。たとえば一般生命保険区分に40,000円、介護医療保険区分に60,000円の払込がある場合、一般は「40,000 × 1/2 + 10,000 = 30,000円」、介護医療は「60,000 × 1/4 + 20,000 = 35,000円」となります。個人年金がなければ合計控除額は65,000円です。保険証券や年末に送られてくる「生命保険料控除証明書」を各保険会社から取り寄せ、区分と金額を一覧にまとめると計算しやすくなります。

確定申告書の記載欄の見方

確定申告書(第一表・第二表)では、生命保険料控除は「所得から差し引かれる金額」の欄に記載します。第二表の「生命保険料控除」欄に区分別の支払い保険料と控除額を記入し、計算した合計控除額を第一表の「生命保険料控除」欄に転記します。e-Taxを利用すると、保険料の金額を入力するだけで自動的に控除額を計算してくれるため、計算ミスを防ぐことができます。控除証明書の原本はe-Taxの場合は提出不要ですが、5年間は保管が必要です。申告後に控除の記載漏れに気づいた場合は、更正の請求(5年以内)で取り戻すことができます。

まとめ

生命保険料控除は3区分それぞれを計算し合算するだけで確実に節税できます。年間保険料が80,000円を超えると1区分の控除は上限に達します。複数の保険をまとめて整理し、確定申告で漏れなく申請しましょう。


未経験でも大丈夫。まずは相談から。
無料相談・お問い合わせはこちら

※本記事は一般的な情報提供であり、特定の収入を保証するものではありません。18歳以上(高校生不可)対象。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次