※本記事は 18歳以上(高校生不可) の方向けの情報です。チャットレディの収入には個人差があります。記載の情報は一般情報であり、最終判断は専門家にご確認ください。
「特定のユーザーから毎日大量のメッセージが来る」「どこで知ったか個人情報を調べ上げられていた」「オフラインでも会おうとしてくる」――オンラインで活動するチャットレディは、ストーカー被害に遭うリスクが一般的な仕事よりも高い環境にあります。
この記事では、チャットレディがストーカー行為を受けた際の法的対処法と、被害を未然に防ぐための具体的な予防策を解説します。自分の身の安全を守るための知識を、ぜひ今のうちに身につけておいてください。
ストーキング規制法が禁止する行為
ストーキング規制法(ストーカー行為等の規制等に関する法律)では、以下の「つきまとい等」の行為を繰り返すことが規制されています。
規制対象の行為(一部抜粋)
– 待ち伏せ・尾行・押しかけ
– 連続した電話・メール・メッセージの送信
– 汚物・動物の死骸などの送付
– 名誉を傷つけるような言動
– 性的羞恥心を害する文書・画像の送付
オンラインに特化した規制(2021年改正)
SNSのDM・メッセージの連続送信、GPS機器を使った位置情報追跡なども規制対象に追加されました。チャットレディへの執拗なメッセージもこの対象となりえます。
違反した場合の罰則
– 禁止命令等に違反した場合:2年以下の懲役または200万円以下の罰金
– ストーカー行為(繰り返し):1年以下の懲役または100万円以下の罰金
個人情報が特定されるリスクと予防策
ストーカー被害の前段階として、個人情報の特定があります。チャットレディが活動中に意識すべき予防策を整理します。
絶対にやってはいけないこと
– 本名・住所・電話番号をユーザーに教える
– 自宅周辺の景色・外観を映す
– 複数のSNSで同じニックネーム・顔写真を使う
– プライベートのSNSを仕事アカウントと連携する
– 現在地がわかる情報(行きつけの場所・通っている美容院など)を話す
特定リスクを下げるための対策
– 仕事専用のメールアドレス・電話番号を用意する
– 作業場所(スタジオ等)の住所が映らないよう背景を管理する
– VPNを使用してIPアドレスを保護する
– 複数プラットフォームでの活動は別々のアカウントで行う
被害を受けた場合の対処手順
STEP 1:記録を残す
問題メッセージのスクリーンショット・送信日時・件数を記録します。「繰り返し」の立証が重要です。
STEP 2:ブロック・通報する
プラットフォームのブロック機能・通報機能を使い、問題ユーザーを報告します。
STEP 3:警察に相談する
最寄りの警察署または「ストーカー相談窓口」に相談します。被害届の提出や禁止命令の申請ができます。証拠を持参しましょう。
STEP 4:必要に応じて接近禁止命令を申請
裁判所に対してユーザーへの接近禁止・連絡禁止の仮処分を申請することも可能です。弁護士に依頼するのが一般的です。
相談窓口
| 相談先 | 連絡先 | 対応内容 |
|---|---|---|
| 警察相談専用電話 | #9110 | 被害相談・禁止命令申請 |
| 女性の人権ホットライン | 0570-070-810 | ストーカー・DV相談 |
| 配偶者暴力相談支援センター | 各都道府県 | 安全確保の支援 |
| 法テラス | 0570-078374 | 法律・弁護士紹介 |
まとめ
- 執拗なメッセージ・個人情報の調査はストーキング規制法の対象
- 活動中は本名・住所・自宅の外観など特定につながる情報を絶対に出さない
- 被害の証拠(スクリーンショット・件数)を記録してから警察に相談する
- 警察への相談→禁止命令申請→接近禁止仮処分の順で対応を強化する
- 一人で抱え込まず早い段階で警察・弁護士に相談することが最重要
※本記事は一般的な情報提供であり、特定の収入を保証するものではありません。18歳以上(高校生不可)対象。
