※本記事は 18歳以上(高校生不可) の方向けの情報です。チャットレディの収入には個人差があります。税務・法律情報は一般情報であり、最終判断は税理士・税務署等の専門家にご確認ください。
毎年2月から3月にかけての確定申告シーズン、税務署へ直接出向くのが面倒と感じる方も多いでしょう。e-Taxを利用すれば、スマートフォンやパソコンから自宅で確定申告を完結できます。チャットレディのような個人事業主がe-Taxを活用するための具体的な手順と注意点を解説します。
e-Taxの概要とメリット
e-Tax(国税電子申告・納税システム)は、国税庁が提供するオンラインの確定申告・納税システムです。インターネット環境があれば、24時間365日いつでも申告書の作成・送信が可能です。
e-Taxを利用する主なメリットは以下の通りです。
- 税務署への来署不要:行列に並ぶ手間が省け、混雑する時期も快適に申告できます
- 早期還付:e-Taxで申告すると、書面申告より還付が早く(おおむね3週間程度)処理される場合があります
- 青色申告65万円控除の適用:2020年以降、青色申告で65万円の特別控除を受けるにはe-Taxでの申告またはe-Tax以外での電子帳簿保存が必要です(書面申告のみでは55万円控除となります)
- 添付書類の省略:源泉徴収票など一部の書類は提出省略が可能です(5年間の自主保存は必要)
- 入力ミスの自動チェック:入力エラーがある場合に警告が表示されるため、計算ミスを防ぎやすくなります
チャットレディが青色申告を活用して最大限の節税を図るためにも、e-Taxの利用は強くおすすめします。
スマホでの申告手順
スマートフォンからのe-Tax申告は、国税庁の「確定申告書等作成コーナー(スマートフォン専用画面)」またはアプリから行います。
スマホ申告の主な手順は以下の通りです。
- 準備するもの:マイナンバーカード(推奨)またはID・パスワード、収入・経費の記録(帳簿)、各種控除証明書(医療費・生命保険料など)
- 国税庁のサイトにアクセス:「確定申告書等作成コーナー」のスマートフォン専用画面を開く
- 申告方法の選択:「スマートフォンを使って申告する」を選択
- ログイン:マイナンバーカード方式またはID・パスワード方式でログイン
- 申告書の種類選択:事業所得がある場合は「所得税」を選択し、青色または白色を指定
- 収入・経費の入力:事業収入(チャットレディ収入)と経費を入力。青色申告の場合は損益計算書の内容を入力
- 控除の入力:基礎控除・社会保険料控除・医療費控除などを入力
- 確認・送信:内容を確認し、電子署名を付して送信
スマートフォンでの入力は画面がシンプルで、必要な項目のみ順番に入力できるため、初めての申告でも比較的手順を追いやすくなっています。
マイナンバーカードの活用
e-Taxでの電子申告において、最も安全で手続きが少ない認証方法が「マイナンバーカード方式」です。
マイナンバーカード方式の手順は以下の通りです。
- マイナンバーカードを準備:ICチップ付きのマイナンバーカードが必要です。申請から受取まで約1〜2か月かかる場合があるため、早めに取得しておきましょう
- スマートフォンのNFC機能を確認:マイナンバーカードの読み取りにはNFC対応スマートフォンが必要です(多くのAndroid・iPhoneは対応しています)
- マイナポータルアプリのインストール:スマホで申告する場合は「マイナポータル」アプリが必要です
- 利用者識別番号の取得:初回のみ、e-TaxサイトでマイナンバーカードのPINを使って利用者識別番号を取得します
- 申告書の送信:申告書を作成後、マイナンバーカードのICを読み取り電子署名を付して送信します
マイナンバーカードがない場合は、事前に税務署で「ID・パスワード方式」の届出を行う方法もありますが、税務署への来署が1回必要です。マイナンバーカードを取得することで、来年以降も完全オンラインで申告を完結できます。
申告データの入力ポイント
チャットレディの確定申告でe-Taxに入力する際、特に注意が必要なポイントを紹介します。
収入の入力では、事務所やプラットフォームから受け取った年間の総収入を「事業収入(売上)」として入力します。源泉徴収されている場合は、源泉徴収票または支払調書を確認し、「収入金額」と「源泉徴収税額」をそれぞれ入力します。
経費の入力では、通信費・消耗品費・衣装代・機材費・交通費など、業務に関わる支出を経費として入力します。青色申告の場合は、損益計算書の各科目ごとに金額を入力します。
よくある入力ミスとして注意が必要なのは以下の点です。
- 収入を「税込金額」で入力すべきところを「税抜金額」で入力してしまう(または逆)
- 源泉徴収税額を二重入力してしまう
- 経費の合計額を間違える
- 社会保険料控除の金額(国民健康保険・国民年金)を入れ忘れる
入力後は「計算結果確認」画面で税額計算の内訳を確認し、想定と大きくずれていないかチェックしてから送信することをおすすめします。
送信後の確認方法
e-Taxで申告書を送信した後は、正しく受け付けられたかどうかを確認することが重要です。
送信後の確認手順は以下の通りです。
- 受信通知の確認:送信後、e-Taxのメッセージボックスに「受付完了」の通知が届きます。これを必ずダウンロード・保存してください
- 受付番号の記録:受信通知に記載された受付番号を控えておきます。問い合わせ時や修正申告時に必要になります
- 申告書の控えの保存:申告書等作成コーナーから「申告書等送信票」をPDFで保存します
- 納税が必要な場合:納付税額がある場合は、ダイレクト納付(e-Tax経由で預金口座引落)・クレジットカード納付・コンビニ納付などの方法で期限内(3月15日)に納付します
- 還付申告の場合:申告書に記入した銀行口座に還付金が振り込まれます。還付時期は申告時期によりますが、e-Tax利用で早期還付が期待できます
申告内容に誤りに気づいた場合は、期限内であれば「訂正申告」、期限後であれば「修正申告」または「更正の請求」の手続きで対応できます。
まとめ
e-Taxを活用することで、自宅から簡単に確定申告ができます。青色申告65万円控除の適用にも必要なため、マイナンバーカードを取得してe-Taxを設定しておきましょう。
未経験でも大丈夫。まずは相談から。
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※本記事は一般的な情報提供であり、特定の収入を保証するものではありません。18歳以上(高校生不可)対象。

