※本記事は 18歳以上(高校生不可) の方向けの情報です。チャットレディの収入には個人差があります。税務・法律情報は一般情報であり、最終判断は税理士・税務署等の専門家にご確認ください。
確定申告というと税務署に出向くイメージがありますが、e-Taxを使えば自宅からオンラインで完結できます。混雑した税務署に並ぶ必要がなく、24時間手続きが可能です。チャットレディとして在宅で働く方にとって、e-Taxは特に相性のよい申告方法です。この記事で基本から手順まで丁寧に解説します。
e-Taxとは何か基本を理解する
e-Taxとは、国税庁が提供する税金のオンライン申告・納付サービスです。確定申告書の作成・送信から、税金の納付まですべてインターネット上で完結できます。
e-Taxの主なメリットは以下のとおりです。
- 税務署に行かなくていい:在宅のまま申告が完了する
- 24時間対応:確定申告期間中はほぼいつでも送信できる(メンテナンス時間を除く)
- 青色申告65万円控除が受けられる:e-Tax経由での申告が65万円控除の条件のひとつ
- 各種控除証明書の添付省略:保険料控除証明書などの書類提出が不要になる場合がある
- 申告内容がデータで保存される:翌年以降の入力が楽になる
デメリットとしては、初回設定にやや手間がかかる点と、マイナンバーカードまたは識別番号・暗証番号の取得が必要な点があります。一度設定してしまえば翌年以降はスムーズです。
e-Tax利用に必要なものの準備
e-Taxを使った確定申告には、以下の準備が必要です。
方法1:マイナンバーカード方式(推奨)
– マイナンバーカード(券面記載事項の確認用暗証番号4桁+署名用電子証明書のパスワード6〜16桁が必要)
– スマートフォン(NFC機能付き・マイナポータルアプリ対応機種)またはICカードリーダー
– インターネット接続環境
方法2:ID・パスワード方式
– 事前に税務署の窓口で取得したID・パスワード
– 本人確認が必要なため、税務署への事前来署が1回必要
マイナンバーカードをお持ちの方は方法1が便利です。スマートフォンをカードリーダー代わりに使える機種が多く、ICカードリーダーを別途購入しなくても対応できます。
なお、マイナンバーカードの申請から受け取りまでは1〜2か月かかります。申告期限直前に慌てないよう、早めに準備しておきましょう。
マイナポータルを使った申告の流れ
スマートフォンからe-Taxで確定申告をする場合、マイナポータル経由の「マイナポータル連携」を使うのが最もスムーズです。
手順の概要
- スマートフォンに「マイナポータル」アプリをインストールし、マイナンバーカードを読み取ってログインする
- アプリ内から「確定申告書等作成コーナー」にアクセス(国税庁のサービスに連携)
- 申告書の作成を開始し、収入や経費の情報を画面の案内に沿って入力する
- 生命保険料控除など対応している控除証明書はマイナポータル経由で自動取得できる場合がある
- 入力が完了したら内容を確認し、「e-Taxで送信」ボタンを押す
- マイナンバーカードをスマートフォンに読み取らせて電子署名を行い、申告完了
送信後は「受付番号」が表示されます。この番号が申告完了の証明になるため、スクリーンショットや印刷で保存しておきましょう。
PCでの申告を希望する場合は、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」(https://www.keisan.nta.go.jp/)にアクセスし、同様の流れで入力・送信できます。
事業所得の入力方法と注意点
チャットレディの収入は、確定申告書では事業所得(または雑所得)として入力します。申告書作成コーナーで「事業所得がある」を選択すると、収支内訳書(白色申告)または青色申告決算書(青色申告)の入力画面に進みます。
入力の主な項目
- 売上金額(収入):年間の総収入額を入力。業者ごと・月ごとに集計しておくとスムーズ
- 必要経費:衣装・通信費・機材などの経費を各項目に入力
- 減価償却費:PCや照明などの高額機材は減価償却の計算が必要な場合がある
入力時の注意点として、チャットレディの報酬が源泉徴収されている場合は、「源泉徴収税額」の欄に記入することで二重払いを防ぎ、過払い分の還付を受けることができます。支払調書や振込明細で源泉徴収の有無を事前に確認しておきましょう。
また、業者が複数ある場合は全業者の収入を合算して入力します。個別に分けて入力する必要はなく、合計額を記入する形です。ただし、帳簿や記録では業者ごとに管理しておくことをおすすめします。
青色申告を選択した場合は、損益計算書と貸借対照表の入力が必要です。会計ソフトを使っていればこれらのデータを自動で連携できるため、手作業での入力ミスを防げます。
申告完了後の確認と控えの保管
e-Taxで申告を完了したら、以下を必ず確認・保存してください。
受付確認:申告送信後に表示される「受付番号」と「受信通知」をPDFで保存またはプリントアウトします。これが申告が受け付けられた証明となります。
申告書の控え:作成した確定申告書のPDFを保存します。申告書等作成コーナーでは、送信前後にPDFをダウンロードできます。
帳簿・領収書の保管:申告で使用した帳簿・領収書・振込明細などは、e-Taxでの申告後も5〜7年間保管が必要です(青色申告は7年、白色申告は5年)。
納税額がある場合は、申告後に納付手続きを行います。e-Taxからダイレクト納付(銀行口座からの引き落とし)・クレジットカード払い・コンビニ払い・振替納税などの方法で支払えます。
申告翌年の6月以降には、住民税の通知書が届きます。副業収入がある場合は普通徴収を選択していたか確認し、納付書が自宅に届くかチェックしましょう。
まとめ
e-Taxはマイナンバーカードとスマートフォンがあれば、自宅から確定申告が完結できる便利なサービスです。青色申告65万円控除の条件にもなるため、積極的に活用することをおすすめします。初回設定を済ませておけば翌年以降の申告がぐっと楽になります。
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※本記事は一般的な情報提供であり、特定の収入を保証するものではありません。18歳以上(高校生不可)対象。

